全国のにごり湯のある旅館を紹介します。
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にごり湯のある旅館

更新案内
3月3日 「にごり湯のある旅館」を開設しました。

「にごり湯」がどうして濁るか?

「にごり湯」といっても色合いは実に様々です。
最も多い乳白色系でも、淡い色からミルクのように濃いものまであり、茶褐色の系統でも黄色に近いものから赤っぽいものがあります。
岩手県・国見温泉のエメラルドグリーンのような緑色や、栃木県の奥塩原湯元の黒色、長野県の五色温泉のように天候や湧出量によって色合いが変化するにごり湯もあります。
にごり湯とされる温泉地は全国で300ほど。国内の温泉地数の10%程度です。
実は、にごり湯の80%くらいは、湧き出すときには無色透明をしています。
にごり湯は、温泉中の成分が空気に触れることで化学反応(酸化)し、色を帯びると考えられています。
硫化水素を含む温泉は、酸化して不溶性の硫黄が生成されます。硫黄が溶けずに微粒子となって温泉中に漂うことで、お湯が乳白色あるいは淡黄色に見えるわけです。
鉄を含む温泉では、空気中の酸素に触れて酸化され、赤褐色の沈殿物を生成。この微粒子が光を吸収し、温泉が錆色に見えるとされています。
にごり湯といっても色合いは多彩。色が違えば含まれる成分量が変わり、泉質や効能が異なることも多いといわれます。
源泉の豊かな温泉成分を目で見て楽しみ、大自然の営みを満喫しましょう。

日本人が大好きな「にごり湯」

にごり湯

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